英語に関する日記(火曜日分)

 毎週火曜日は英語のことを書くことになっていて,今は水曜日で,もうすぐ日付は木曜になろうとしている,

 今日のテーマは,英語学習について。偉そうなことを書きたいとは思わないが,教え方というか英語の捉え方の伝え方に関しては議論が多くあるように思う。NHKラジオ英会話で有名なある先生の著書内やラジオの講座等で伝えている,「イメージ」や「コア」というものにイラッとくる英語指導者がいるようで,twitterなどではずいぶんひどいことを書いている輩もいる。ただ,その言い方の特徴は,「俺はある程度英語ができるが,このイメージとかコアが理解できない」とか「自分のやり方と違う」というものだ。

 ただ,忘れてはいけないのは,そのようなことを書き込んでいる英語指導者よりもO西先生の方が圧倒的に支持者が多いということ,批判しているような英語教育に携わる者たち向けにこれらの説明がなされているわけではないということの2点だ。支持されるには理由があるのだから,その部分を理解しようとしないのはどうかと思う。

 私個人的には,英語は反復練習と暗記が学習のベースだと考えるが,それをそのまま伝えて分かってくれるのは,長年英語を学習してきたり,英語教育に携わってきた者だけで,学習法を一番伝えたいと思う対象である受験生や英語学習者のうち比較的暦の浅い者には伝わらないというかそっぽを向かれてしまう。そのような学習者たちに譲歩することが正しいとは思わないが,人々から支持される英語学習の指導者とは何なのか,いつまでも関心の対象だ。写真のように植えたばかりの木は台風で根こそぎやられてしまう。少しでもはやく根を伸ばし,びくともしない木にしなくてはいけない。

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