サラブレッド

 悪い癖なのだが、もっと楽な生き方はないか、ストレスのかからない環境はないか、と考えてしまう。疲れてきた証拠だ。何事も我慢すれば好転するわけではない。年齢もそこそこな感じになってきて、いろいろ空振りすることも出てきた。さて、どうするか?

 本を読もうと思う。新しいのも、昔読んだのも、どっちも。自分の中だけでぐるぐる回って完結しているこの世界から抜け出すには他人の考えたことを注入するのがよい。どんな種類の本でもよい。

 好きな本はいろいろあるが、ちょっと変わったものとして、競馬の血統本がある。中央競馬で活躍しそうな血統を特集しているものを毎年購入しているから、それをまずパラパラめくってから、ピエールリヴィエールを再読しよう。

 ところで夏ももう終わり。暑さにやられそうになったがどうにか持ちこたえたと思っている。ここでも年齢が気になってきた。疲れが抜けにくくなってきたのだ。気持ちだけまだ若いのだがあるときふっと倒れたりしないか少し自分が心配だ。

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今夏の空と椰子